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便秘とは?

便秘とは?

便秘とは…基本的には排便の回数が少ない場合を言い、直腸からの便の排出が著しく遅延するために、便が大腸内に長く停滞している状態のことです。さらに、排便困難、便量の減少、不快感や腹部膨満感・腹痛などがあり、日常生活に支障が出るなどの状態のことを言います。

一般に、三日以上お通じがない状態は便秘と言われていますが、排便回数には個人差が大きいので、2,3日に1回でも、その人の生活のリズムの中で規則的にスムーズに排便されていれば便秘とは言いえません。逆に毎日お通じがあっても、便の量が極端に少なかったり、排便した後もすっきりせず、残便感があったりする場合は便秘なので、「私は毎日お通じがあるから大丈夫だわ!!」と安心していてはいけませんよ。

便秘は、肌荒れや痔、大腸癌など、様々な疾病の原因になり、特に女性は、男性より腹筋が弱い上、無理なダイエットなどによって、元々の食事量が減っているため、便の元自体が少ない場合も多いので注意が必要ですね!まずは、毎日の生活を見直して、快便生活を心掛けましょう。

便の出来るまで…まずは、自分の体のメカニズムを知ろう!

口から入る水分は、1日平均1.5リットル程度ですが、これに唾液や胃液、腸液などが加わって、消化管内の水分は、全部で10リットルほどにもなります。
その8割は、小腸で吸収されますが、消化物が大腸に送られる段階では、大腸で分泌されている腸液を除いて、まだ1.6リットルほども残っています。 そのため、大腸の始めの部分では、消化物は、ほとんど液体で、この水分は、大腸で逐次吸収されていき、結腸の真ん中辺りで粥状、S字結腸の始め辺りで、ようやく便の形となります。

そして、直腸では、水分が70%になり、10mlほどの水分を含む150〜200gの便として肛門を出ることになります。 …直腸での水分量が80%以上になると、いわゆる下痢便となります!!


[からだのしくみ・はたらきがわかる辞典]より

排便のしくみ…

直腸に便が溜まって、内圧が一定以上になると、その刺激が骨盤神経、脊髄を経て大脳に伝わり、排便反射によって便意が生じます。

この反射によって、肛門の括約筋が働く訳ですが、肛門括約筋には、自律神経に支配されている内肛門括約筋と、運動神経の支配を受ける肛門括約筋の2つがあります。

内肛門括約筋は、排便反射で自動的にゆるみますが、外肛門括約筋は、意思によって収縮・弛緩します。便意を感じても、トイレに行くまで我慢できるのは、外肛門括約筋が、意思の力で閉まっているからです。

また、寝ている間に便が出てしまわないのも、大脳から外肛門括約筋に閉鎖指令がきているからです。さらに、それほど便が溜まっていなくても、トイレでいきむと、腹圧で内肛門括約筋が刺激され、外肛門括約筋をゆるめると、排便することができます。運動不足や神経質などで腹圧が足りない人は、内肛門括約筋への刺激が足りないため、便秘になりやすくなります。

[からだのしくみ・はたらきがわかる辞典]より

[からだのしくみ・はたらきがわかる辞典]より

便秘の種類と原因

まず便秘は、急性と慢性に分けられ、さらに急性は一過性単純便秘と症候性便秘に、慢性は生活習慣に伴う常習性便秘と症候性便秘に分けられます。一般の便秘の多くは、この慢性の常習性便秘です。

あなたが悩んでいる便秘は、どれでしょう??それでは、これらの便秘についてもう少し細かく見て行きましょう。

「からだに効く 栄養成分バイブル」より

一過性単純性便秘

旅行などに伴う食事や環境の変化や月経前、ストレスや水分不足など、一時的に起こるもので、原因を取り除くと、すぐに治る。

症候性便秘

何かの病気が原因で起こる便秘で、腸閉塞や腸捻転などが疑われるため、激しい腹痛や吐き気を伴う場合は多く、すぐに医師の診断が必要です。

常習性(機能性)便秘

〇弛緩性(結腸性)便秘…
腸の働きが弱いために起こるもので慢性便秘の中で最も多く、高齢者や子供に多く、生活習慣から見直すことが大切です。

〇痙攣性便秘…
腸の働きが強すぎて腸の痙攣性収縮によって起こるもので、精神的・心理 的な要因(ストレスなど)が強く関係し、過敏性腸症候群の中の便秘型とも言われるが、便秘と下痢を繰り返す交代型の人もいる。

〇直腸性(習慣性)便秘…
直腸に便が溜まると便意を生じるが、時間がないために便意が起きてもトイレに行かなかったり、浣腸を繰り返し使ったりと、意識的にかつ習慣的に便意を抑制することで起こるもので、最近増えている便秘で、生活習慣を見直すことが大切です。

症候性便秘

急性の場合と同様に何かの病気が原因で起こる便秘で、大腸癌や大腸ポリープ、子宮筋腫や卵巣脳腫、また虫垂炎の手術後などに生じた癒着などが原因である恐れがあるため、医師の診断を受けましょう!

あなたの便はだいじょうぶ?便の状態や最近の体の状態をセルフチェックしてみましょう

便の色が黒いまたは赤黒くドロッとしている

便表面に血がついていたり、便に血が混じっている

便に粘液がついてる

便の形が以前より細いまたは、いびつになった

最近急に便秘になった

最近体重が減ってきた

便秘と下痢を繰り返している

直腸や肛門部に不快感がある

食欲不振や倦怠感がある

強い腹痛や吐き気がある

※特に便に血が混じっていたりといった症状がある人は、すぐに医師の診断を受けましょう!!ここで挙げた症状は、主に大腸癌(直腸・結腸)の症状です。

理想の便とは…?

臭いはあるが程々で、量は男性で300g・女性で200g(バナナ中1本が約100gの目安)程度で、色は黄色っぽく、硬さは力まずストーンと出るくらいの水分含量70〜80%くらいで、排便したら水に沈まず浮かぶような便です。
特に食物繊維を多く摂っている人の理想の便では、水につかると、浮いてばらばら散ってしまうほどです。

さて、セルフチェックのして便の状態は大丈夫でも、皆さんの便は、理想の便でしたか??
便秘のあなたはもちろん、そうでないあなたも、自分の便がこの理想の便に近づけるように、毎日の生活を見直して、腸内環境を整えるため、まずは出来ることから改善していきましょう!!

毎日の快便生活で健康に!!

便秘のため、腸内に便が長期間溜まったままでいると、腸内にビフィズス菌などの善玉菌が減少し、悪玉菌が増加して有害物質が多く生成されてしまい、血液を通して全身をめぐり、体内を老化させ、体にとって悪影響しかありません。まずは、食生活や普段の生活習慣を見直して、すっきり便秘を解消させましょう!!

1.
三食しっかりバランスよく食事を摂ろう!
便の量を増やしたり、便意のリズムを整えます。
2.
食物繊維を多く含む食品を積極的に摂ろう!
便の量を増やしたり、腸管を刺激します。
3.
乳酸菌を含む食品を積極的に摂ろう!
腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えます。
4.
適度に脂肪の多い食品を摂ろう!
スムーズな排便を促します。
5.
水分を積極的に摂ろう!
特に朝、起がけ冷水は、腸を刺激して、排便を促します。
6.
適度な運動をしよう!
腸の働きを活発にさせ、また腹筋をつけることで、排便をスムーズにさせます。
7.
便意を感じたら、すぐにトイレに行こう!
便意のリズムを整えます。
8.
睡眠をしっかり取ろう!
ストレスや疲労を回復させます。

(弛緩性便秘)

基本…腸を刺激して、腸の蠕動運動を活発にしましょう!

1.
冷たい飲み物を取り入れよう!
寒冷刺激で、腸の動きを活発にさせます。(冷水・冷牛乳・冷ジュースなど)
2.
香辛料や酸味の強い食品を取り入れよう!
腸を刺激して、腸の働きを活発にさせます。
3.
糖類を上手く取り入れよう!
糖類は、細菌の代謝を受けやすく腸管を刺激し、便通を促します。

(痙攣性便秘)

基本…腸の刺激を避け、過剰な腸の蠕動運動を正常に戻しましょう!

1.
冷たい食べ物を避けましょう!
寒冷刺激で、腸の動きを活発にしてしまいます。
2.
香辛料や酸味の強い食品を避けましょう!
刺激物は、さらに腸管運動を活発にしてしまいます。
3.
水溶性の食物繊維を摂りましょう!
食べ物がゆっくりと消化され、腸管の刺激を和らげます。
4.
柔らかな糖質食品など、消化に良い食事を心掛けましょう!

※弛緩性便秘と痙攣性便秘では、食事のポイントが違っていることがわかりましたね!あなたの便秘はどのタイプ?タイプに合わせて、食生活を改善し、体内から綺麗にしていきましょう!!

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