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島根大学医学部付属病院

サンファイバー・クッキンサプリFe使用現場

島根大学医学部付属病院様を訪問しました。

島根県出雲市に位置する島根大学医学部附属病院。島根県の医療の中核として臨床研究を推進するとともに、安全・安心かつ質の高い医療を提供しています。

川口先生は栄養治療室 室長として、2005年よりNSTの構築と稼動に取り組まれ、県内各地で栄養に関する指導や講演活動も積極的に行っておられます。また、公認スポーツ栄養士養成講習を全課程修了し公認スポーツ栄養士認定予定であり、アスリートの栄養サポートにも熱心に取り組んでいらっしゃいます。ご自身もまたアスリートであり、地元の100kmマラソンやスイムランなどにも出場し、ご活躍されています。

島根大学医学部附属病院
臨床栄養部 副部長
川口美喜子先生

記者

水溶性食物繊維「サンファイバー」の活用について

Q:サンファイバーを採用いただいたきっかけは何ですか?

川口
先生
もともと院内で人工肛門の患者様や経腸栄養剤の患者さんなど、水様便でお困りの患者様が多くいらっしゃいました。便状改善のために、水分量、食事内容、栄養剤の投与速度などを検討する中で、食物繊維量も大事ではないか、という話になりました。島根大学病院では7年前にNSTを立ち上げており、学会やNST勉強会で情報収集し、色々な食物繊維を取り寄せ比較したのですが、サンファイバーはその中で一番効果がありました。しかも香りや味もなく、溶けやすく、使い勝手がとても良いという利点もあり、採用となりました。
記者
Q:どのような方におすすめされていますか?
川口
先生
人工肛門、経腸栄養で下痢をされている患者様の他に、便秘の患者様にも使っています。院内には消化器系には問題が無くても、運動量が少なく、食事摂取量もまちまちで繊維がしっかり摂れず、便秘でお困りの患者様も多くいらっしゃいます。
院外でも、老健・学校・スポーツ関係などで講演する機会も多いのですが、便状でお困りの方が必ずいらっしゃるので、サンファイバーのお話も付け加えるようにしています。
また、売店で販売もしているのですが、患者様以外にもご家族の方、近所の方、院内の看護師や医療従事者など幅広い層に人気があります。入院なさっていた患者様が、ご家族用に購入されて帰られることも多いです。
記者
Q:サンファイバーはどのようにお使いですか?
川口
先生
弊院では3g,5g,8gの小袋に分包して、それぞれ適正な量を患者様に直接お出ししています。分量はそれぞれの状況、体の大きさ、出ているお食事や経腸栄養剤に含まれる食物繊維量などを考慮し、1日の総食物繊維量が食事と合わせて大体20~30gになるように調整しています。
患者様には、お薬ではないのでご自分で上手くコントロールして使ってください。とお話しています。これはこの位飲まなければいけないです、便秘には必ずこれです、ではなく、選択肢の1つとしてサンファイバーがあり、良くなれば少し減らすとか、少し多目にするとか、ご自分で調整できるというのが、患者さんの食生活に添った優しい指導であり、患者様にとっては受け入れやすいようです。
経腸栄養剤の方には栄養剤を入れる前にフラッシュします。お口で食べられる方には、おかゆ・おかず・酢の物・おつゆなど色々なものに混ぜます。喫食率が低い方には看護師さんにお食事の状況を伺って、一番喫食率が高いものに混ぜていただいています。
記者
Q:サンファイバーの効果はいかがですか?
川口
先生
便秘・下痢どちらにも良い効果が得られています。便秘の方には元気でお声を掛けて頂く方が多く、「良かったよ~!」「治ったよ。」という喜びの声を直接かけてくださいます。下痢の方は体調の悪い方、寝たきりの方などで充分にお話が出来ない方が比較的多いのですが、看護師さんから「良いようです。」と報告をいただいています。
記者

鉄補給剤「クッキンサプリFe」の活用について

Q:クッキンサプリFeをお知りになったきっかけは?

川口
先生
以前、鉄分入りジュースを患者様が鉄くさいお薬のように思って飲んでいらしたため、無理なく摂れる鉄補給剤を探していました。学会やNSTの集まりでクッキンサプリFeを知り、実際に使ってみて、味やにおいが無く摂りやすい製品だと感じました。
記者
Q:どのような方におすすめされていますか?
川口
先生
弊院は急性期病院で、鉄分が必要な患者様にはお薬が処方されます。患者様によっては食事からも鉄の摂取を高めることが必要な場合、食事から鉄分を摂りたいという妊産婦さん、また退院される患者様などに薦めています。
積極的に鉄分を使うのはスポーツ選手です。私はスポーツ栄養士として、県内各地のスポーツをしている子供達に栄養指導も行っています。スポーツ選手は鉄分を多く必要とするのですが、食事から充分に摂れずにスポーツ性貧血になってしまう子も多くいます。
記者
Q:スポーツ選手にはどのくらいお使いですか?
川口
先生
スポーツ選手の鉄分摂取目安量は約20~25mgです。もちろん食事からもしっかり鉄分を摂るように指導しておりますので、意識の高い子は食事から鉄分を10mg以上摂れるようになってきました。それでもまだ不十分なので、不足分をサプリメントで補うよう薦めています。サプリメントの量は、貧血の子にはプラス15~20mg、通常の子にはプラス10~15mg程度です。これはクッキンサプリFeスティックの3包分から4包分の量に相当します。
選手たちは自分で摂りやすいよう工夫して摂っているようです。お味噌汁やおかずに混ぜる子もいれば、粉薬のように直接飲んでしまう子もいます。
記者
Q:クッキンサプリFeの効果はいかがですか?
川口
先生
昨年、島根県内の高校女子駅伝部で使用しましたが、良い成果が得られたと思います。彼女達は夏場の暑い中激しい練習をしていましたが、ヘモグロビン値は維持できていましたし、鉄欠乏によるランニングパフォーマンスの低下も見られませんでした。結果として3000m競争タイムの向上が見られ、全国高校駅伝島根県予選大会では大会新をマークして全国大会出場を決めました。
スポーツ選手の目標はヘモグロビン値が上がることではなく、結果を出すこと、つまり自分の最大のパフォーマンスを発揮し、試合で勝つことです。勝って初めて、やはりサプリメントを使っていて良かった!と栄養管理の大切さを実感するようになります。目標のある選手ほど栄養管理に対しても意識が高く、鉄分の重要性もよく理解しています。
記者
Q:先生は医療の現場でもスポーツの現場でも大変ご活躍されていますね。
川口
先生
私は病院・医療の現場では栄養状態の改善と患者様の食のQOLを守ることを大切にしています。スポーツの現場では選手が最大のパフォーマンスを出しきれることを目標に、栄養指導に取り組んでいます。両方に関われるのはとても楽しいですね。どちらの現場においても、サプリメントを上手に使うことは、とても大切なことだと感じています。

川口美喜子先生

島根大学医学部附属病院 栄養治療室 室長
管理栄養士・医学博士
公認スポーツ栄養士(H24.10.1付認定)
著書に 『がん専任栄養士が患者さんの声を聞いてつくった73の食事レシピ』(医学書院)などがある。

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