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医療法人徳洲会 鹿児島徳洲会病院

クッキンサプリFe・サンファイバー使用現場

鹿児島徳洲会病院を訪問しました。

今回は、九州は鹿児島県の医療法人徳洲会 鹿児島徳洲会病院を訪問しました。

鹿児島徳洲会病院は、NST(Nutrition Support Team=栄養サポートチーム)を立ち上げ、入院患者さんの栄養状態を良好に保つためのチーム医療に力をいれていらっしゃいます。

また在宅サービス事業所訪問看護部を設け、5名の看護師による地域の在宅ケア支援にも意欲的に取り組んでいらっしゃいます。

今回は、栄養室副室長 山下紀子管理栄養士(写真右)と訪問看護部副主任赤崎映子看護師(写真左)を訪問し、NSTや訪問看護の場においてクッキンサプリサンファイバーをどのようにご利用いただいているのかを取材しました。

 

S様のお宅を訪問後、赤崎先生とうち合わせをする山下先生。患者さんの体調がよくなるとお二人も嬉しそうでした。

 

S様ご本人と奥様。S様は便秘が改善して以前より食欲が増えたのだそう。

記者
NSTの対象となる患者さんにはどのような方が多いのでしょうか?
山下
先生
栄養管理は全ての患者様に必要な医療の基本です。 何らかの原因で食事が経口摂取できない、経腸栄養を使用している、経静脈栄養を必要としている患者様に適正かつ適切な栄養管理が行われているかを検討し、栄養管理法の指導や提言を行います。
対象者の中には、排便状況に問題のある方もいます。
特に高齢の患者様は、筋力低下や食欲不振、消化機能や栄養状態が悪くなるため、便秘や下痢を起こしやすいのです。
また、長期間、経腸栄養剤を使用していると腸の状態が悪くなり下痢になりやすいのですが、当院では、主に下痢の患者さんにクッキンサプリサンファイバーを使用しています。
記者
経腸栄養剤を使用している方にはどのような方法でクッキンサプリサンファイバーを使用しているのですか?
山下
先生
病棟管理のもと、薬や水分調節の白湯に溶かす方法で使っています。量は100ccの白湯に大匙1杯(約3g)のクッキンサプリサンファイバーを1日3回です。
記者
結果はどうでしたでしょうか?
山下
先生
ほとんどの方におよそ3〜4日で改善がみられました。他の医療スタッフも食物繊維で下痢が改善されるということに驚いていて、最近ではDrの方からクッキンサプリサンファイバーを使ってみたいのだけど・・・という相談を受けることもあります。今後は透析患者さんの便秘改善にも使ってみようと思っています。
記者
では、赤崎先生に質問しますが、訪問看護の一番難しいケアとはどのようなものでしょうか?
赤崎
先生
便のコントロールです。
在宅ケアの患者さんは、たいてい意識障害があり、寝たきりの状態です。寝たきりになると、食事や水分摂取量が低下し消化機能が落ち、さらに腹圧がかけられないため、便秘になる方が多いのです。便がでないとお腹にガスがたまるため、食欲が低下してさらに便秘になるという悪循環を繰り返します。
大腸に硬い便が停滞するため、訪問している患者さんの4割の方は摘便(※1)をしています。ひどい場合には2週間も便が出ないという方もいらっしゃいました。
記者
下剤を使うという方法は?
赤崎
先生
下剤を使うことは簡単ですが、あまりすすめません。
下剤はコントロールが難しく、飲みすぎると便がゆるくなり、今度は急に下痢になりトイレが間に合わなくなったり、頻回になるなど患者さんは疲れてしまいます。
さらに褥瘡(床ずれ)(※2)のある方は下痢をしていると仙骨部の傷を悪化させてしまったり、バルーン(膀胱内に設置した管)をつけている人は下痢便から膀胱にばい菌が入って膀胱炎になりやすくなるため、お通じをよくして陰部を清潔に保つことが大切です。
まとまりのあるちょうど良いかたさの便にこだわる理由はこのようなところにあります。便は軟らかすぎても硬すぎても困るわけです。
クッキンサプリサンファイバーに出会う前は、下剤や浣腸、摘便で対処するしかありませんでした。
記者
クッキンサプリサンファイバーを使い始めて患者さんの様子は変わりましたか?
赤崎
先生
以前は石ころみたいなコロコロした便だったのが、いい形状の便が出るようになりました。また、いきんでも出なかったのにスルっと出るようになるなど、平均して排便に要する時間が短くなりました。摘便するしか手立てのなかった人が、ショートステイ先でオムツに出していたなど、嬉しい改善例も聞いています。
クッキンサプリサンファイバーは、下剤のように調節する必要がなく、便秘でも下痢でも使えるので、とても助かります。
記者
よかったです。ご使用いただく方々に喜んでいただけることが私たちにとっても一番の励みになります。ところで、どのような方法で飲むよう指導していらっしゃるのですか?
赤崎
先生
その方の体調などにもよりますが、1日3〜9gのクッキンサプリサンファイバーをお水と一緒に飲むよう指導したところ、平均して7〜10日目に改善がみられました。また、下剤と併用していますが、クッキンサプリサンファイバーを使っていくうちに下剤の使用量も減ってきました。

そこで、私たちは、クッキンサプリサンファイバーで便秘が改善されたS様宅を訪問するという山下先生に同行させていただきました。
S様は、ひどい便秘でお腹がパンパンにはり、入院まで考えていらっしゃったそうです。ところがクッキンサプリサンファイバーをご使用いただいたところ、約2週間かけてガスが出るようになり、お腹の張りが軽減し、自然排便が増加したそうです。
今回、S様の奥様に取材にご協力いただきました。

記者
クッキンサプリサンファイバーをどのような方法で摂っていらっしゃるのですか?
S様の
奥様
山下さんより、1日に1リットルの水分を摂るように指導を受けましたので、大匙1杯のクッキンサプリサンファイバーを水に溶かしてさらにトロミ剤で粘度をつけ、それを1日3〜4回飲ませるようにしています。
以前は、毎日浣腸をしても週に何回かしか出なかった便が、1日平均2〜3回出るようになり、自然排便の回数も増えました。朝起きたら便が出ていたという時もあります。本人も気分が良さそうで本当に助かっています。
記者
よかったですね。私たちも嬉しいです。これからも是非続けてください。今日はどうもありがとうございました。

(※1) 褥瘡(床ずれ)・・・長く病床に寝ている時、体の床にあたっている部分が体重の圧迫のためにすれて、赤く腫れただれて痛むこと。

(※2) 摘便・・・便が硬くて出せない人に対して、肛門から指を入れて直腸部分の硬い便を取り出す医療行為

病院のHPはこちらから

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