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池川クリニック
テアニンタブレット使用現場
池川クリニックを訪問しました。
池川クリニックは横浜市金沢区にあり、産婦人科と内科を標榜していらっしゃいます。今回は、池川 明院長先生に、いろいろなお話を伺ってまいりました。
とってもやさしい池川先生。クマさんのトレーナーは診察を受けに来た子供達が喜んでくれるそうです。
妊婦さんにテアニンタブレットの説明をする助産師さん。お産の緊張から不眠になったりパニックになってしまうことがある妊婦さんにリラックスしてもらうことが一番重要だとおっしゃっています。
助産師の皆様。患者さんの緊張をなるべく和らげてあげられるように自然体で接することを心がけていらっしゃるそうです。
- 記者
- はじめに先生のプロフィールをご紹介いただけないでしょうか?
- 池川
先生 - 僕は1954年に東京都で生まれました。帝京大学医学部大学院を卒業し医学博士となった後、上尾中央総合病院産婦人科部長を経て、1987年池川クリニックを開設し、現在に至っております。
- 記者
- 先生が日々の診療の中で心がけていらっしゃることは何ですか?
- 池川
先生 - 患者さん自身がもともと持っている「治ろう」とする力をさまたげない、つまり自然治癒力を生かした治療を心がけています。お産についても、陣痛促進剤などを使わずにどれだけ自然のお産に近づけるかを心がけています。 薬は副作用もありますし、最初から薬に頼った対処法を選択したくないんです。それから患者さんの訴えをよく聴くことです。医師が聴く耳をもたなければ患者さんは話してくれません。だから僕の診察は時間がかかってしまうんです。
- 記者
- よく”3分間診療”なんていいますが、こちらの話を十分に聞くことなく薬を処方して「はい、おしまい。帰ってください」という感じのお医者さんがいらっしゃいますが、最初から安易に薬を出されるのは患者の側からしても怖いことです。薬は依存性があると聞きますし、薬漬けになっていくような気がして・・・
- 池川
先生 - そうですね。どうしても薬を使わなければならないような場合は薬を使用しますが、最初から薬という選択はしたくないです。 たとえば当院ではお産に伴うストレスや不安でパニックになってしまう妊産婦さんに対してバッチフラワーやホメオパシー、アロマなどを使用していますが、その中でもこのテアニンタブレットは、本当に良いんです。
- 記者
- ありがとうございます。テアニンタブレットをご使用いただいてよかったことはありますか?
- 池川
先生 - お産というのは妊産婦さんが普段から抱え込んでいた不満や不安が全部出てきますから、これを乗り越えると本当にいい家族になれるんですよ。ですからなるべく自然分娩を心がけています。テアニンタブレットは、緑茶の旨み成分であるテアニンを原料にしたサプリメントですので、”自然”を心がける当院の方針に一致しているわけです。当院の助産師さん達は僕が勧めても実際に患者さんに使ってみて上手くいかないものは使用しないのですが、テアニンタブレットに関しては助産師さん達がよく利用しています。 他に不眠や不定愁訴で悩む外来の患者さんに対してもお勧めしていますが、気に入って継続してご購入する方もいらっしゃいます。
- 記者
- ありがとうございます。ところで先生は「胎内記憶」について研究を続けておられ、本も出版されているとのことですが・・。
- 池川
先生 - そうです。「胎内記憶」は赤ちゃんがお母さんのおなかの中にいる時のことを記憶している、つまり、おなかの中にいる時から親と子の絆づくり、家族の絆づくりが始まっているということなのです。「胎内記憶」を知れば妊娠中から子供を意識し、食べ物や環境に気をつけるなど母親の行動変容に結びつくでしょう。
- 記者
- 赤ちゃんは、おなかの中でお母さんのイライラやストレスを一緒に感じているんですね。おなかの中にいる時から教育は始まっているということなのですね。先生の今後の目標を教えてください。
- 池川
先生 - 「胎内記憶」という言葉を辞書に載せたいと思っています。論文作成や「胎内記憶」をテーマにした「覚えているよ、ママ」(仮)という映画も制作する予定ですが、「胎内記憶」の認知を広めて育児や教育に働きかけ、さらにコラボレートしていくことができればと思っています。
- 記者
- 楽しみですね!最後に悩み多き女性達に一言メッセージをお願いします。
- 池川
先生 - 自分の人生を大切にしてください。現代は人工的なものにあふれ、考え方や生き方など肩肘張ってがんばる女性が多いように思います。肩肘張らずに、できるだけ自然と調和して、自然体で生きていってほしいと思います。お産は是非経験していただきたいすばらしいものですが、女性の選択肢が増えて子供を産まないという方もいらっしゃるでしょう。子供のいない方には自分の時間をどのように人や社会の役に立てることができるかを通して素敵な女性に成長していってほしいと思います。
- 記者
- 先生の心温まる言葉に、とても勇気付けられました。今日はどうもありがとうございました。
待合室の檜のオブジェがクリニック内に心地よい香りを漂わせていました。
受付ではスタッフの方が笑顔で迎えてくださるので、緊張も和らぎます。